生前戒名授与とは
生前にお元気な時に戒名を授与することです。現在は死後に「戒名」を授与するのが一般的になっていますが、かつては、生前にお寺の住職に授与して頂く事は珍しい事ではなかったのです。
現代では終活の一環として死後に安らかな仏さまの世界へと移り行くために「仏戒」を受け、仏さまのご加護が常にありますようにというような心の安らぎが得られる大切な儀式「受戒」を受けて授かるお名前が「戒名」なのです。
ご本尊さまとご縁を結ぶ
生前にお寺のご本尊さまとご縁を深く結ぶ事はたいせつなことなのです。亡くなった後にお寺から「戒名」を授かっても自分知ることもできず、お元気な時であればお寺の住職に自分の好きな付けたい文字等の希望を伝えることもできるのもメッリトの一つです。
ご夫婦でお受けになる方も増えています。同時に「戒名」をそれぞれ授かると両人の戒名を知ることができるのも良いことだと思います。また一人暮らしのお方も戒名を授かって安心したいという方もおられます。
皆さんも一度気になったら当寺までご相談ください。